E関税自主権がない不平等条約
また、外国から商品を輸入するときには、
通常、それぞれの輸入品に高い税金をかけ、
その国(ここでは日本)の利益にしますが、
その関税率を自主的に決める
関税自主権
(かんぜいじしゅけん)がありませんでした。

関税自主権

このような意味で、この日米修好通商条約は、
不平等な条約であったといえます。