H4AgO2Ag

次の化学変化も、左辺と右辺の原子の数が違うため、

左辺と右辺の原子の数を合わせる必要がある化学反応式です。.


まず、化学式を使って、そのまま化学反応式をつくります。

 

 銀 + 酸素 →   酸化銀

 Ag  +  O2  →   AgO

  20     14      21     


次に、次のようにして、原子の数を合わせます。


左辺のO原子の数は2つ、右辺のO原子の数は1つなので、

右辺のO原子の数を2つ、つまり、「AgO」を2つにします。..

            (「O」原子1つだけを増やすことはできない。)

 

 Ag  +  O2  →  AgO

  20     14      21  21 

(AgOが「2」つあることを表すときは、AgOの前に「2」をつける。)


これで「O」原子の数は合いました。


最後に、左辺と右辺の「Ag」原子の数を合わせます。

.左辺の「Ag」原子を4つにします


 Ag  +  O Agとなります。

20 20 20 20  14      21  21
(Agが「4」つあることを表すときは、Agの前に「4」をつける。

 Agは分子でないので、2Agとはならない)