次の化学変化も、左辺と右辺の原子の数が違うため、
左辺と右辺の原子の数を合わせる必要がある化学反応式です。.
まず、化学式を使って、そのまま化学反応式をつくります。
銀 + 酸素 → 酸化銀
Ag + O2 → Ag2O
次に、次のようにして、原子の数を合わせます。
左辺のO原子の数は2つ、右辺のO原子の数は1つなので、
右辺のO原子の数を2つ、つまり、「Ag2O」を2つにします。..
(「O」原子1つだけを増やすことはできない。)
Ag + O2 → 2Ag2O
(Ag2Oが「2」つあることを表すときは、Ag2Oの前に「2」をつける。)
これで「O」原子の数は合いました。
最後に、左辺と右辺の「Ag」原子の数を合わせます。
.左辺の「Ag」原子を4つにします。
4Ag + O2 → 2Ag2Oとなります。
Agは分子でないので、2Ag2とはならない)