D2FeO2FeO

次の化学変化は、左辺と右辺の原子の数が違うため、

左辺と右辺の原子の数を合わせる必要がある化学反応式です。.


まず、化学式を使って、そのまま化学反応式をつくります。

 

 鉄 + 酸素 → 酸化鉄

 Fe  +  O2  →   FeO

   13    14        15


次に、次のようにして、原子の数を合わせます。


左辺のO原子の数は2つ、右辺のO原子の数は1つなので、

右辺のO原子の数を2つ、つまり、FeO」を2つにします。..

          (「O」原子1つだけを増やすことはできない。)

 

 Fe  +  O2  → FeO

   13   14        15 15

(FeOが「2」つあることを表すときは、FeOの前に「2」をつける。)


これで「O」原子の数は合いました。


最後に、左辺と右辺の「Fe」原子の数を合わせます。

.左辺の「Fe」原子を2つにします.


 2Fe O 2FeOとなります。

 13 13   14      15 15

 (Feが「2」つあることを表すときは、Feの前に「2」をつける。

  Feは分子でないので、Feとはならない)