電流の流れをクルックス管を使って調べます。
クルックス管は、高い電圧を加えると、電流が発生する器具で、.
Aが−極で、Bが+極になります。.
図のように、粒の流れは、十字板でさえぎられ、蛍光(けいこう)面に
十字板の影ができることから、− 極から出ていることがわかります。.
したがって、粒の流れはアになります。.
この粒の流れを陰極(いんきょく/−極のこと)線といい、
この粒を電子(でんし/電流の正体)といいます。.